【通信講座限定】学習経験者向け行政書士講座おすすめ3選【合格率比較・受講生評判あり】

ダブルライセンス
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受験生Aさん

これまで何度も行政書士試験を受験しているのですが、独学ではなかなか合格できません。諦めようにも今までの努力が報われないのは正直つらいので、通信講座を受講してでも何とか合格したいです。

受験生Bさん

私は、社会保険労務士として登録しているのですが、将来的に独立開業を目指していて、その際に役立つ行政書士資格の取得を目指しています。
前回は、独学で学習を進めて受験しましたが、不合格だったので、今回は通信教育の利用を検討しています。
現在、管理職として働いているので、学習時間をあまり確保できません。なのでスキマ時間でも学べる通信講座が知りたいです。

受験生Cさん

定年退職して、勉強に時間を割けるようになったので、若い頃に目指していた行政書士試験の合格を目指しています。
自宅で手軽に学べる通信講座はあるのでしょうか?

社労士M

今回の記事では、このような質問やお悩みに答えつつ、学習経験者にオススメの行政書士講座をスクールごとに比較しながらご紹介します。

当ブログでは初学者(または本試験の総得点が160点以下の方)向けの行政書士講座もご紹介しています。
基礎からじっくり学びたい方は、下にリンクした記事をご覧ください。

社労士M

当ブログでは、次のような理由から、社労士の方に「ダブルライセンス」として行政書士資格をオススメしています。

社労士の方にダブルライセンスとして行政書士資格をオススメする理由

  • 労働者に関する社会保険の手続きに加えて、会社登記や許認可申請もおこなうことができるため。
  • 労務管理上必要となる法律的な知識の幅が広がるため。
社労士M

社労士と行政書士の相性は良く、特に個別労働紛争解決に関してご相談を受けた際は、行政書士の試験範囲でもある民法の知識が必ず役立ちます。

  1. 学習経験者向け行政書士講座おすすめ3選
  2. 合格のためにスクールの行政書士講座を勧める理由
  3. オススメしているスクールの受講生合格率
    1. アガルートアカデミーの合格率
    2. フォーサイトの合格率
    3. スタディングの合格率
  4. 各スクールの受講料
    1. アガルートの受講料
      1. アガルートが用意している割引の種類
      2. アガルート行政書士講座キャンペーン情報
      3. アガルートの合格特典
    2. フォーサイトの受講料
      1. 教育訓練給付金制度
      2. ダブルライセンス割引
      3. 資料請求すると5,000円の割引
    3. スタディングの受講料
      1. 割引キャンペーン
      2. 全講座共通スタディングスキルアップ割引制度
  5. 講義動画の視聴方法
    1. アガルートの講義動画
      1. 画面録画を使った視聴方法
      2. 講義時間
    2. フォーサイトの講義動画
      1. ManaBunについて
      2. 講義時間
      3. 合格点主義とは?
    3. スタディングの講義動画
  6. 各スクールの学習スケジュール
    1. アガルートの学習スケジュール
      1. 中上級総合カリキュラム/ライトのスケジュール
      2. 中上級総合カリキュラム/ライトの使用教材の発送時期
    2. フォーサイトの学習スケジュール
      1. バリューセット1の学習スケジュール
      2. バリューセット1の使用教材発送時期
    3. スタディングの学習スケジュール
      1. スタンダードの学習スケジュール
      2. スタンダードの使用教材の特徴
  7. 講義・使用教材の内容等
    1. アガルートの講義・テキスト
      1. ジグザク学習法
      2. 講義について
      3. テキストについて
    2. フォーサイトの講義・テキスト
      1. 講義について
      2. テキストについて
    3. スタディングの講義・テキスト
      1. 学習フローについて
      2. 講義について
  8. 提供される講座の特徴
    1. インプット講座
      1. アガルートのインプット講座
        1. 中上級総合講義
      2. フォーサイトのインプット講座
        1. 基礎講座
      3. スタディングのインプット講座
        1. 基本講座
    2. アウトプット講座
      1. アガルートのアウトプット講座
        1. 総まくり記述80問攻略講座
        2. 総まくり択一1000肢攻略講座
      2. フォーサイトのアウトプット講座
        1. 過去問講座
        2. ペースメーカー答練
      3. スタディングのアウトプット講座
        1. 過去問解法講座
        2. 記述式解法講座
    3. その他の講座または機能等
      1. アガルート中上級総合カリキュラム/ライト
        1. 記述・ヤマ当て6問
        2. 直前ヤマ当てフェス
      2. フォーサイトバリューセット1
        1. eライブスタディ
      3. スタディングスタンダードコース
        1. 学習レポート
        2. AI問題復習
  9. フォロー体制
    1. アガルート行政書士講座のフォロー体制
      1. Facebookグループでの質問対応
      2. AWESOMEコンサルティング
    2. フォーサイトのフォロー体制
    3. スタディングのフォロー体制
  10. 各コースの短所と長所
    1. アガルート「中上級総合カリキュラム/ライト」の短所と長所
      1. 短所
      2. 長所
    2. フォーサイト「バリューセット1」の短所と長所
      1. 短所
      2. 長所
    3. スタディング「スタンダード」の短所と長所
      1. 短所
      2. 長所

学習経験者向け行政書士講座おすすめ3選

本記事は、行政書士試験の学習経験者にオススメしたい3つの通信講座をご紹介します。記事では法律の専門家であるの私の考察やツイッターでの評判、各スクールの合格率、メリット・デメリットを丁寧にお伝えしていきます。

社労士M

私は、紛争解決手続代理業務試験に合格しているので、行政書士試験の試験科目でもある「憲法」や「民法」にも精通しており、また試験免除制度の「特認制度」が適用される勤務経験もございますので、法律の専門家して読者の方々に有益な情報を提供できると自負しています。

最後までご覧頂けますよう、よろしくお願いします。

合格のためにスクールの行政書士講座を勧める理由

まずは行政書士試験の過去10年の合格率をご覧ください。

受験者数合格者数合格率
2012年59,948名5,508名9.19%
2013年55,436名5,597名10.10%
2014年48,869名4,043名8.27%
2015年44,366名5,820名13.12%
2016年41,053名4,084名9.95%
2017年40,449名6,360名15.72%
2018年39,105名4,968名12.70%
2019年39,821名4,571名11.48%
2020年41,681名4,470名10.72%
2021年47,870名5,353名11.18%
合計458,598名50,774名11.07%

過去10年のうち、最も合格率が低かったのは2014年(平成26年)の8.27%ですが、合格率を平均すると11.07%という数字になります。

受験者数は一時期減少傾向となり、2018年(平成30年)には4万人を切りましたが、2019年(令和元年)からは上昇に転じ、直近の試験では47,870名となっております。

ところで、過去10年の合格率にバラつきがあることに気づくと思いますが、その理由として行政書士試験が「絶対評価」の試験であることが挙げられます。

「絶対評価」とは事前に合格基準が決められているもので、合格基準さえ上回れば合格できます。

行政書士試験で定められている合格基準(絶対評価)は、以下のようになっています。

  • 法令等科目の得点が244点中122点以上であること
  • 一般知識等科目が56点中24点以上であること
  • 試験全体の得点が300点中180点以上であること

上記3つの基準を上回れば、絶対に合格できるのが行政書士試験です。

絶対評価の試験なので、独学でも学習時間を確保すれば、いずれは合格できると思われている方も多いでしょう。しかし合格率にバラツキがあることからも分かるように、試験内容が難しい年(特に記述式の採点が厳しい年)には、多くの受験生が不合格となっています。

難易度の変動については、行政書士&WEBマーケッターの長島雄太様のチャンネル「行政書士長島のナガシマガジンTV」でくわしく解説されていますので、ぜひご覧ください。

行政書士試験は、試験範囲が広い割には専門的な知識も求められるので、独学ではカバーできない論点が出題されたりします。

できるだけ早く、確実に合格レベルに到達されたい方は、独学ではなく資格スクールの行政書士講座を受講すべきでしょう。

資格スクール受講生の合格率ですが、概ね20%~40%台で推移しており、本試験の合格率を上回っています。

資格スクールのカリキュラムに沿って論点やテクニックを確実に学ぶことで、年によってバラツキがある行政書士試験の合格に近づけるのです。

今回ご紹介する3つ行政書士講座は、受講生の合格者数(合格率)が多い(高い)スクールの講座なので、できるだけ早く、そして確実に合格されたい方にオススメです。

ただし、行政書士講座を受講するとしても、ご自身の得意とする学習スタイルや生活・就労状況、さらには性格などに即したカリキュラムでないと、合格レベルに到達することは難しいでしょう。

一人で黙々と学習を進めることが性に合う方もいれば、疑問点や不安などを質問・相談したい方もいるはずです。

今回の記事を読み進めるにあたり、提供される学習カリキュラムやフォロー体制などが、ご自身のスタイル・性格に合うのか否かを常に意識しながらお読みください。

オススメしているスクールの受講生合格率

受験生Aさん

私が受講を検討している理由は「絶対に合格したいから」です。合格率が低いスクールは避けたいので、まずはオススメしているスクールの合格実績を教えてください。

本記事でオススメするスクールと、受講生合格率(合格者数)は次のようになっています。

スクール名受講生合格率(合格者数)備考
  • 217人(42.14%)
  • 上記人数のうちカリキュラム受講生は159人
この合格者数は、アガルート有料講座受講生(カリキュラム受講生も含む)の合否アンケート集計結果によるものです。
43.1%この合格率は、教育訓練給付金制度を利用して、フォーサイト行政書士講座を受講した方の合格率です。
198人+α「+α」としたのは、合格体験談を提出していない受講生も存在する可能性を考慮したためです。

アガルートアカデミーの合格率

アガルートアカデミーは、ホームページで受講生合格率(令和3年度試験)を公表しています。

公表している合格率は、次の方法で算出しているようです。

合格率は、アガルートアカデミー有料講座受講生の合否アンケート集計結果から算出しております(合格者数を受験者数で除して算出)

アガルートアカデミーホームページより引用

上記の合否アンケートは、次のような簡単なもので、特典も用意されていますから、多くの有料講座受講生が回答していると推測できます。

お答えいただいた方には、もれなくAmazon(R)ギフトコード1,000円分を進呈致します。所要時間は1分ほどですので、ぜひご協力ください。
アンケートの回答は、2022年1月26日~2022年2月15日23:59までとさせていただきます。

アガルートアカデミーホームページより引用

合否アンケートの結果、合格された方の数は217人であり、そのうちカリキュラム受講生は159人です。

出題カバー率90%超のアガルートを受講される方は、他のスクール受講生と比較すると、おそらくは学習時間の確保が容易な方が多いと思います。それでも合否アンケートを提出された515人のうち、217人(合格率は42.14%)が合格できる講座な訳ですから、そのクオリティは高いと評価して差し支えないでしょう。

社労士M

アガルートの中上級総合カリキュラムを担当する豊村慶太先生は、LECの講師時代から、受講生からの評価がとても高く、これまで多くの受講生を合格へ導いています。

カリキュラム受講生合格者数159人のアガルート行政書士講座のお申し込みはこちらをクリックしてください 

フォーサイトの合格率

フォーサイトは、受講生の高い合格率を謳っており、公表している受講生合格率は38.0%(令和3年試験)にのぼります。

また客観的なデータでも、フォーサイトの高い合格率は裏付けられており、教育訓練給付金制度を利用してフォーサイトを受講した方の合格率は、次のような数字となっています。

受講年度受験者数合格者数合格率
令和2年度1,52465643.0%
平成31年度3,9771,71343.1%
合計5,5012,36943.1%

参照:厚生労働省「教育給付金制度」検索ページ

上記の合格者数は、教育訓練給付金制度を利用して「バリューセット」を受講した方の数字です。

フォーサイトの行政書士講座は、教育訓練給付金制度という客観的なデータを見ても、受講生の半数近く(43.1%)が合格しています。

また、教育訓練給付金制度の利用者だけでも、過去2年で5,000人超がフォーサイトを受講しており、そのうち2,369人も合格していますから、フォーサイトが提供する講義は、クオリティが高いと評価できるでしょう。

社労士M

フォーサイトの行政書士講座の謳い文句は「満点主義ではなく「合格点主義」です。
「合格点主義」を謳うフォーサイトならば、学習効率もよいのでスピード合格(短期合格)を狙うこともできます。

教育訓練給付金制度利用の受講生合格率が43.1%のフォーサイト行政書士講座の申込みはこちらをクリックしてください

スタディングの合格率

スタディングは、合格率は公表していませんがホームページの「合格者の声」から受講生合格者の「人数」を数えることができます。

この「合格者の声」に掲載されている人数は、受講生合格者数(実数)に限りなく近いと思われます。

なぜならば、合格者特典として合格お祝い金10,000円が進呈されるのですが、その条件が次のような簡単なものとなっているからです。

受講開始後の合格発表後に、アンケート及び合格体験談をご記入頂いた方

しかも「合格者の声」に掲載される氏名は、イニシャルなどでも構いませんし、下記のような簡単な体験談でも掲載されますので、ほとんどの受講生が合格体験談を躊躇うことなく提出しているでしょう。

スマホだけで勉強が完結できる点が優れていると思いました。机に向き合って勉強する必要がないので、いつでもどこでもやろうと思ったときに勉強できたのがよかったです。

スタディング行政書士講座のホームページに掲載されている過去3年間の「合格者の声」の数を確認したところ、次のような数字となりました。

令和元年受講生合格者数49人+α
令和元年受講生合格者数59人+α
令和元年受講生合格者数90人+α
合計198人+α

「合格者数+α」としたのは、合格体験談を提出していない受講生(下のツイートを参照)も存在していることを考慮したためです。(数字は令和4年8月11日時点のもの)

上記の合格者数をご覧いただきますと、2021年(令和3年)の合格者数が、前年よりも31人ほど増加していることがわかります。

こうした合格者数の増加は、運営コストを抑えたオンライン学習でも、合格が十分に可能であることを示していますし、受講生のレベルが確実に高まっている証といえるでしょう。

社労士M

現在私は、行政書士とは別の講座でスタディングを受講していますが、タブレット1台でほとんどの学習ができています。
スタディングが提供する学習機能は秀逸なので、ITに抵抗がない方にはオススメのスクールです。

過去3年間の合格者数198人のスタディング行政書士講座のお申し込みはこちらをクリックしてください 

各スクールの受講料

受験生Cさん

私は定年退職したので、現役時のような収入がありません。
なのでできるだけ安い受講料のスクールを選びたいです。
社労士Mさんがオススメしている3つの講座の受講料を比較して教えてください。

下の表は、本記事でオススメしている3つの講座(コース)と価格(税込)、そして教育訓練給付金制度の利用可否を比較したものです。

スクール名コース名価格(税込)教育訓練給付金制度の利用可否
中上級総合カリキュラム/ライト268,000円利用できません
バリューセット154,800円利用できます
スタンダード44,000円利用できません

上の表を見ますと、アガルートの「中上級総合カリキュラム/ライト」が群を抜いて高いのが分かります。ただし、アガルートには多くの割引制度があり、時期のよってはキャンペーン価格となっていますので、上の価格よりも安く受講することができます。

2023年合格目標の「中上級総合カリキュラム/ライト」は、2月28日まで早期キャンペーンとして30%OFFの221,760円(税込)で販売されています。

フォーサイトの「バリューセット1」は教育訓練給付金制度が利用できますので、制度の対象者にはオススメのコースです。

社労士M

アガルート行政書士試験講座の受講料は、なかなか手が出しにくい価格設定ですが、他のスクールに比べてセール販売や割引制度が充実しており、また合格した場合の返金制度もあるので、受講コストは額面ほど高額にはならないでしょう。

アガルートの受講料

アガルートの行政書士試験講座は、他のスクールと比べて高い受講料ですが、割引制度や合格特典が充実しています。

受験生Cさん

受講料が高めなアガルートの行政書士試験講座ですが、どのような割引制度があるのでしょうか?

社労士M

アガルートが用意している割引制度は6種類あり、学習経験者の多くが10~20%の割引を受けられるはずです。

アガルートが用意している割引の種類

下の表が、アガルートの行政書士講座で利用できる主な割引の種類と割引率です。

割引名条件と割引率
再受講割引過去にアガルートの行政書士講座を年度を問わず受講されていた方は、20%の割引が受けられます。
再受験割引行政書士試験に受験経験がある場合は、10%の割引が受けられます。
他校乗換割引他のスクールの有料講座からアガルートの行政講座に乗り換えた場合は、20%の割引が受けられます。
他資格試験合格者割引宅建士・社労士・土地家屋調査士試験にアガルートの講座を受講して合格された方は20%、他社の講座を受講して合格された方は10%の割引を受けられます。
家族割引ご家族がアガルートの有料講座受講生(過去に有料講座受講生であった方も含む)であれば、10%の割引が受けられます。
グループ割引3名以上で申し込むと、人数に応じて受講料が割引されます。

  • 3~4名 10%
  • 5~9名 15%
  • 10名~ 20%

なお、上記の割引は併用はできず、お一人に対して1回のみの利用となります。

社労士M

一度でも行政書士試験を受験された方ならば、10%の割引が受けられるのは嬉しいですよね。学習経験者の多くが「再受験割引」を利用できると思います。
教育訓練給付金制度が利用できないデメリットを多くの割引制度で補ってくれるのもアガルートの魅力といえるでしょう。

アガルート行政書士講座キャンペーン情報

先ほどもご紹介しましたが、アガルート行政書士試験講座では、カリキュラムのリリースと同時に「早期キャンペーン」をおこなっています。

早期キャンペーンとは、アガルート行政書士試験講座2023年合格目標のカリキュラムを令和5年2月28日までに申込みしますと、30%OFFの価格で購入できるキャンペーンです。

早期キャンペーンは「セール」ですから、30%OFFされた価格に対しても各種割引は適用されます。
社労士M

例えば、2023年合格目標の「中上級総合カリキュラム/ライト(税込価格268,000円)」を早期キャンペーンで購入しますと、221,760円(税込)となり、さらに割引の対象であれば10~20%割り引かれた価格で受講することができます。

早期キャンペーンの詳細については、アガルート行政書士試験講座ホームページよりご確認ください。

アガルートの合格特典

アガルートは合格特典を2つ用意しており、カリキュラム受講生への特典は、お祝い金5万円(Amazonギフトコード)または全額返金です

アガルート行政書士講座が提供する「カリキュラム」を受講して、合格目標年の本試験に合格すると、上記いずれかの合格特典が受けられます。

お祝い金5万円(Amazonギフトコード)は

  1. 合否通知書データの提出と
  2. 合格体験記の提出

の2つの提出で受けられますが、全額返金の場合は上記の2つに加えて「合格者インタビュー」に出演しなけらばなりません。

合格特典を受けるためのくわしい条件については、アガルート行政書士講座ホームページ(合格特典)をご覧ください。
社労士M

下のYouTube動画が「合格者インタビュー」です。
インタビューを受ける際には、顔とお名前を出さなければなりません。

フォーサイトの受講料

フォーサイトの行政書士通信講座は、基本「単科講座」として販売しています。

基礎講座と過去問講座は、各々51,800円(税込)ですから、2つの講座を単科として購入しますと103,600円(税込)となります。

本記事で、学習経験者の方へオススメしている「バリューセット1」は、上記2つの単科講座をまとめて54,800円(税込)で提供しているので「バリューセット」と呼んでいるのです。

教育訓練給付金制度

受験生Aさん

合格率が高いフォーサイト行政書士通信講座の受講を検討していますが、すべての「バリューセット」で教育訓練給付金制度は利用できるのでしょうか?

社労士M

フォーサイト行政書士通信講座では、提供されるすべての「バリューセット」が教育訓練給付金制度の対象となっています。

フォーサイトの「バリューセット」で利用できる教育訓練給付金制度は「一般教育訓練」ですので、講座を修了した後に支払った学費の20%が支給されます。

フォーサイトで利用できる教育訓練給付金についてはこちらのページをご覧ください。

ダブルライセンス割引

受験生Bさん

私は社会保険労務士試験に合格し、登録もしていますが、フォーサイトの行政書士通信講座を受講する場合、ダブルライセンス割引は利用できるのですか?

社労士M

フォーサイトのダブルライセンス割引は、過去5年以内に、フォーサイトが指定する講座を受講している方が対象となります。
受験生Bさんのように社労士試験に合格していても、過去5年以内にフォーサイト社労士通信講座のバリューセットを受講していなければ、割引の対象にはなりません。

ダブルライセンス割引は、最大60%OFFになると謳っていますが、バリューセットの価格が60%OFFになるのではなく、単科講座で購入した際の価格から割引されるのです。

利用条件等のくわいし内容に関しては、こちらのページをご覧ください。

資料請求すると5,000円の割引

フォーサイトに資料請求された方は、受講料の割引を受けることができます。

本記事でオススメしている「バリューセット1」ならば、資料請求するだけで、税込49,800円(5,000円割引)で受講できるのです。

社労士M

資料請求しますと、サンプル教材や合格へのノウハウ本、そしてeラーニングの無料試用版が提供されます。
フォーサイトで受講を検討されている方は、まずは資料請求することをオススメします。

フォーサイトの資料請求はこちらのページからおこなうことができます。

スタディングの受講料

受講生Bさん

スタディングは「難関資格がオンラインで取れる!?」と謳っているので、スキマ時間で学習を進めたい私にピッタリなスクールと感じています。
しかも受講料がとてもリーズナブルですが、それでも割引制度はあるのでしょうか?

社労士M

他のスクールと同様に、スタディングにも割引制度があり、無料登録するだけで5%OFFのクーポンがプレゼントされます。
また様々な時期にキャンペーンが実施されていますから、申込時期によっては定価よりも安く受講することができます。

割引キャンペーン

スタディングでは、様々な時期にキャンペーンを実施しています。

一例を挙げますと、行政書士通信講座では「2023年新年合格応援キャンペーン」として、合格コースコンプリート+学習Q&Aチケット10枚付きが13,000円OFFで販売されています。(令和5年1月21日時点)

現在、どのようなキャンペーンが実施されているのかは、こちらのキャンペーン一覧からご確認ください。

全講座共通スタディングスキルアップ割引制度

スタディングの「スキルアップ割引」とは、過去(令和5年1月18日時点では2018年度版以降)または現在、スタディングが指定する講座を申込された方が、他の割引対象講座を申し込む際に適用されるものです。

しかもスキルアップ割引は、一部のクーポンとも併用ができますので、お得にスタディングの講座が受講できます。

行政書士講座の場合、本記事でオススメしている「スタンダード」はスキルアップ割引の対象ではありませんが、「コンプリート」が対象となります。

社労士M

行政書士講座の「コンプリート」の販売価格は59,400円ですが、スキルアップ割引が利用できる方は53,900円(5,500円OFF)で受講できます。

スキルアップ割引の詳細についてはこちらのページをご覧ください。

講義動画の視聴方法

受講生Bさん

私は仕事が忙しくて、休日も多くありません。
行政書士試験対策の学習は「スキマ時間」を中心におこないたいのですが、1コマの講義動画が短く、デバイスにダウンロードができる講座を教えてください。

社労士M

今回ご紹介している3つのスクールのうち、講義動画がダウンロードできないのはアガルートだけです。
他の2つのスクールは、デバイスにダウンロードができます。

アガルートの講義動画

アガルートの講義動画は、残念ながらお持ちのデバイスにダウンロードできません。

ダウンロードができないので、外出先での視聴は「wifiスポット」や通信環境が整っている場所に制限されます。

画面録画を使った視聴方法

ちなみに、アガルートの講義動画はダウンロードできませんが、スマホ等の「画面録画」機能や録画用のアプリを使うことでデバイスに保存することができます。

上記の方法ならば、オンライン状態の時に講義動画を保存し、スキマ時間に視聴することが可能です。

くわしいダウンロードの方法は、下にリンクしましたサイト(総合ウェブメディア「アプリオ」)をご覧ください。

講義時間

アガルートの講義時間は1回(1コマ)10分~20分程度なので、スキマ時間に視聴ができます。

もちろんマルチデバイスに対応していますから、スマホやPCだけではなく、タブレットでも視聴が可能です。

社労士M

ただしアガルート行政書士試験講座の出題カバー率は97.3%(2022 年法令科目)ですから、必然的にコマ数は多くなります。
スキマ時間でも学習できますが、スキマ時間に加えてある程度の学習時間が確保できる方でないと、すべてのコマを視聴するのは難しいかもしれません。

下のツイートの方(アガルート受講生の方)は、民法のコマ数が多いため、忘れないように「適宜復習と過去問」をされたようです。

多くのコマ数を早くこなしたい方は、再生速度を倍速にするなどの工夫が必要かもしれません。

なお、担当講師である豊村慶太先生が、中上級総合カリキュラムの学習方法について、ガイダンス動画でお話されています。受講を検討されている方はご覧になってください。

フォーサイトの講義動画

受講生Aさん

合格率の高いフォーサイトの受講を検討していますが、講義動画の視聴はオフラインでも可能ですか?

社労士M

フォーサイトには、eラーニングシステムの「ManaBun」があり、行政書士通信講座の受講生はManaBunを介して講義を視聴することになります。
また講義動画は、オフラインでも視聴可能です。

ManaBunについて

フォーサイトのeラーニングシステム「ManaBun」については、私がお伝えするよりも、下の解説動画が詳しく伝えていますので、受講を検討されている方は解説動画をご覧ください。

ManaBunのアプリをお手持ちのデバイスにダウンロードすると、動画講義の視聴やデジタルテキストの閲覧ができるようになります。

ちなみにManaBunは、フォーサイトへ資料請求しますと無料で体験することができます。資料請求はこちらのページからおこなえますので、無料体験されたい方は、ぜひ資料請求してみましょう。

講義時間

フォーサイトの講義時間は、1単元(1コマ)最大15分以内で区切られていますので、スキマ時間でも視聴することができます。

またフォーサイトの講義時間(基礎講座)は、トータルで約47時間と短いため、忙しい方でも容易にすべてのコマを視聴することができるはずです。

ちなみに講義時間が短い理由は、満点主義ではなく合格点主義により講義を提供しているためです。

合格点主義とは?

テキスト等に「合格するために必要な知識」を掲載して、受講生に提供することをフォーサイトでは「合格点主義」と謳っています。

フォーサイトでは「テキスト分析・改訂システム」という独自のシステムを用いて、過去問を徹底的に分析し「合格するために必要な情報」をテキストに落とし込むのです。

フォーサイトの「テキスト分析・改訂システム」は、次のような仕組みとなっています。

  1. 本試験終了後、システムに本試験を入力
  2. テキストの記述の順に各選択肢を並び替えて整理
  3. システムにより出題傾向を選択肢ごとに分析
  4. 分析結果をもとにテキストを改訂

このように講師の勘や経験則に頼ることをせずに、過去問を徹底的に分析して、テキストを提供することをフォーサイトは「合格点主義」と呼んでいるのです。

スタディングの講義動画

スタディングの講義時間は、1回(1コマ)25分前後なので通常の再生速度では、スキマ時間に視聴するのは厳しいかもしれません。

スキマ時間に視聴する場合には、再生速度(1.5倍~)を上げて視聴することをオススメします。

また「スタンダード」の講義時間は、下の表にあるように、トータルで約76時間ですから、ある程度の学習時間が確保できる方向けの講座といえます。

講座名講義回数合計講義時間
基本講座111回約44時間
過去問解法講座50回約18時間
記述式解法講座39回約14時間
合計200回約76時間

スタディングの講義動画はマルチデバイス対応で、かつデバイスにダウンロードができますから、通信環境に左右されることなく視聴することができます。

社労士M

スタディングの講義動画は、動画だけではなく音声のダウンロードが可能です。
スキマ時間以外にも、ランニングなどをしながら学習することができますね。

ただし、音声をダウンロードできるのはPCのみで、スマホ等で音声を聴く場合は、PCから音声ファイルを転送する必要があります。

下の動画は、記述式解法講座(行政法)のサンプルです。担当講師である竹原健先生の話し方が聞きやすいので、再生速度を上げて視聴しても問題はないでしょう。

各スクールの学習スケジュール

受講生Bさん

私は多くの時間を勉強に割くことができないので、スキマ時間を使った学習が可能なスタディングの受講を検討しています。
ただ、他のスクールの学習スケジュールも知りたいので、特徴などを教えてください。

社労士M

学習経験者にオススメしている3つのスクールは、講義の配信や教材の送付に関して各々スケジュールがあります。

なお、スタディングは製本されたテキストは提供されませんので、別途、購入する必要があります。

アガルートの学習スケジュール

アガルートの中上級総合カリキュラム/ライトのスケジュールについてお伝えします。

中上級総合カリキュラム/ライトのスケジュール

アガルートの「中上級総合カリキュラム」(2023年合格目標)は、下図のような学習スケジュールとなっています。

出典:アガルートアカデミー行政書士試験講座

上図のスケジュールには、STEP1~4の記載しかなく、進捗の目安となる年月がわかりません。

ただ、行政書士試験講座にはリリーススケジュールありますので、それを基に学習計画を立てることができます。

出典:アガルートアカデミー行政書士試験講座

中上級総合講義の教材は、試験前年の11月から3月にかけて発送されます。

「総まくり記述80問攻略講座」と「総まくり択一1000肢攻略講座」が5月下旬に発送されますので、それが届く前に総合講義で得た知識を「他資格セレクト問題集」を使って定着させます。

なお、中上級総合カリキュラム/ライトでおこなう講義時間は、下の表のとおりです。

講義名講義時間
中上級総合講義約287時間
総まくり択一1000肢攻略講座約27.5時間
総まくり記述80問攻略講座約16.5時間
合計約331時間

中上級総合講義が約287時間もありますので、スキマ時間を使ってすべてのコマを視聴し終えるのは、かなり難しいかもしれません。

中上級総合カリキュラム/ライトの使用教材の発送時期

繰り返しになりますが、中上級総合カリキュラム/ライトで使用する教材は、模擬試験を除き試験年度の5月下旬までに発送されます。

カリキュラムで使用する教材の冊数は、全12冊となっていて、教材の発送日は、講義の視聴開始日よりも前です。

予定よりも早くカリキュラムを進めた方は、視聴開始日前に発送される教材を使って、先行学習することもできます。

フォーサイトの学習スケジュール

バリューセット1の学習スケジュールについてお伝えします。

バリューセット1の学習スケジュール

バリューセット1は、基礎講座と過去問講座の2つを受講しますので、下図のスケジュールでは試験年(2023年)の9月までの学習となります。

出典:フォーサイト行政書士通信講座

そして、フォーサイト行政書士通信講座の講義時間は次のようになっています。

講座名講義時間
基礎講義約47時間
過去問講座約14時間35分
合計約61時間35分

本記事でご紹介しているスクールの中では、フォーサイトが最も短い講義時間なので、学習時間の確保が難しい方でも受講には苦労しないはずです。

またフォーサイトは「合格点主義」に基づく講義なので、学習期間4ヵ月でも合格が目指せると謳っています。

そのため、学習経験者が試験年の7月から受講を開始しても、合格レベルに到達することは十分に可能と思われます。

実際に7月から受講を開始して、わずか4ヵ月(520時間)で合格された方がいます。

下の動画が学習期間4ヵ月でスピード合格をされた方のインタビューです。受講を検討されている方、または短期合格を目指している方は、ぜひ参考にしてください。

動画の方のインタビュー記事はこちらをクリックしてください。

バリューセット1の使用教材発送時期

バリューセット1で使用される主な教材は次のとおりです。

  • 入門講座テキスト(64ページ)
  • 基礎講座用テキスト(7冊)
  • 過去問講座用問題集(8冊)
  • 再現問題
  • 模擬試験(2回分)
  • 演習ノート

出典:フォーサイト行政書士通信講座ホームページ

上記の教材のうち、テキストと問題集は試験年の3月下旬までに順次発送されます。

本試験まで余裕がある発送スケジュールなので、先行学習することはできます。

ただし「再現問題(前年度の本試験問題)」と「模擬試験」は、試験直前の10月上旬に送られてきますので、余裕をもって直前対策に取り組みたい方は、フォーサイトよりも他のスクールを検討した方がよいでしょう。

スタディングの学習スケジュール

スタディング「スタンダード」の学習スケジュールについてお伝えします。

スタンダードの学習スケジュール

スタンダードでは、基本講座に加えて「過去問解法講座」と「記述式解法講座」を受講します。

出典:スタディング行政書士講座

スタディングの行政書士講座は、受講開始後からすべての科目が受講できる訳ではありません。

講義及び各種問題集には、科目ごとのリリーススケジュールがあります。そのためリリース予定日が到来しなければ、受講できない科目があるのです。

こちらクリックしますと、リリーススケジュールがご覧になれますが、例年ですと試験年の8月までには、すべての科目がリリースされる予定です。
社労士M

スタディングは、各科目ごとにリリーススケジュールがあり、他のスクールに比べてリリースは遅めなので、先行学習ができないデメリットがあります。
先行学習をされたい受講生には、市販のテキストの購入をオススメします。

先行学習用のオススメ市販テキスト

受験生の間でも評判の良い「出る順行政書士合格基本書」は、私も目を通しましたが、わかりやすい内容ですし、1項目が見開きで完結していますので、スクールで学んでいる方でもサブテキスト的に持っていても損はないでしょう。

「出る順行政書士 合格基本書」は電子書籍販売サイト「ebookjapan」でも発売されています。ebookjapanで購入しますと、製本されたテキストよりも低価格で購入できますので、タブレットを使って書籍を読むことに抵抗がない方にはオススメです。

「ebookjapan」の詳細については、下のYouTube動画をご覧ください。

こちらをクリックしますと、ebookjapanの購入ページに移動します。

【電子書籍/コミックの品揃え世界最大級】ebookjapan(イーブックジャパン)

スタンダードの使用教材の特徴

スタディングの使用教材は、リリーススケジュールに準じて配信されますので、ここではオンライン教材の特徴についてお伝えします。

スタディングは「難関資格がオンラインで取れる!?」が謳い文句なので、教材も原則オンラインで提供されます。

スタディングのスタンダードで提供される教材は次のとおりです。

  • WEBテキスト
  • スマート問題集
  • セレクト過去問集
  • 13年分テーマ別過去問集
  • 記述式対策問題集

 出典:スタディング行政書士講座ホームページ

教材はオンラインにより提供されますから、お持ちのスマホまたはタブレット、PCなどで使用します。

私は現在、スタディングに登録して学習をしていますが、講義の動画は、「Fireタブレット」にダウンロードして視聴しています。
受講生がお持ちのタブレットに「スタディングアプリ」をダウンロードすれば、講座をすばやく簡単に学ぶことができるのです。

スタディングの受講を検討されている方は、ぜひお持ちのタブレットにスタディングのアプリをダウンロードして、動画講義やテキストをご覧ください(無料登録すればスタディングアプリを利用して行政書士講座の一部を視聴することができます)。

タブレットをお持ちでない方には、低価格で購入できるアマゾンのFireタブレットがオススメです。

尚、どうしても冊子版のテキストを使って学習されたい方は、別途13,200円で冊子版テキスト(A5版本文モノクロ)を購入することができます。

こちらをクリックしますと、冊子版テキストのサンプルがご覧になれますので、受講を検討されている方は、参考にしてください。

講義・使用教材の内容等

受験生Aさん

通信講座を受講して合格するためには、講義やテキストが自分に合うことが重要だと思います。

社労士M

講義やテキストの内容がご自身に合わないと、学習した知識が頭に入っていきませんよね。
そこで、私がオススメしているスクールの講義やテキストが、どのような内容なのかをお伝えします。

アガルートの講義・テキスト

アガルートの行政書士講座で使用されるテキストは、出題カバー率97.8%(法令等科目)と高い数字を誇っています。

しかも行政書士試験は「絶対評価」の試験なので、アガルートのテキストに掲載されている論点等をすべてインプットすれば、確実に合格できます。

社労士M

出題カバー率97.8%のテキストは、教材作成スタッフが過去の短答式・記述式試験の傾向を分析して作成しています。

とはいえ、カバー率97.8%のテキストをすべて暗記するなど不可能に近い話です。

そこでアガルートの受講生は、テキストで学んだ知識を定着させるため「ジグザク学習法」をおこないます。

ジグザク学習法

アガルートでは「ジグザク学習法」を次ぎのように説明しています。

本講座では、一定範囲のインプットを行った後に、同範囲の問題演習を行い、終わったら次の範囲に進んでいくという「ジグザグ学習法」を行います。

出典:アガルートアカデミー行政書士講座

アガルートの行政書士講座は、多くのツイッター登録者が受講されていますが、ある登録者が「ジグザグ学習」の範囲についてアンケートを募ったところ、次のような結果となりました。

結果は「編ごと(48.6%)」の方が最も多いようです。

初学者であれば、覚えることが多いですから「細かく」ジグザグ学習すべきでしょうが、学習経験者であれば、細かくジグザク学習をしなくても「編」あるいは「法律」ごとのジグザク学習で十分だと個人的には思います。

このようにアガルートの行政書士講座では、ジグザク学習によって知識の定着を図っていくのです。

講義について

アガルートの中上級総合カリキュラムでメイン講師を務めるのは、豊村慶太先生です。

豊村先生が、ツイッター登録者からはどのように評価されているか、少し見ていきましょう。

アガルートの講義時間(中上級総合講義)は287時間であることはすでにお伝えしましたが、こちらの方は、授業量が多くて7月下旬時点で講義をこなせていないと嘆いています。ただし、豊村先生の講義はわりやすいと評価されています。

こちらの方は、アガルートの模擬試験を申し込んだ理由として、豊村先生の解説が聞けることを挙げています。

こちらの方は、中上級総合カリキュラム/ライトで受講できる「総まくり記述80問攻略講座」の豊村先生の解説がわかりやすいので、1日3問進めていると評価されています。

このように、受講生からの評価が高い豊村先生ですが、実際の講義はどうなのでしょうか。

私が、豊村先生の講義を云々と評価するよりも、サンプル講義(YouTube)がございますので、本記事をご覧の方自身で講義の善し悪しを判断して下さい。

上のサンプル動画は、足切りを注意しなければならない「一般知識」の講義です。この講義に関連したレジュメは、こちらをクリックしますとご覧になることができます(PDFファイルが開きます)。

テキストについて

中上級総合講義で使用されるテキストは、出題カバー率97.8%超であることはすでにお伝えしましたが、それに比例してページ数も多くなっています。

下のツイートは、受講生の方が使用教材の画像をアップされているものです。行政法の問題集と「少年サンデー」と比較していますが、出題カバー率97.8%の問題集(及びテキスト)がいかに分厚いかが画像からわかります。

ところでテキストの内容ですが、フルカラーで図表なども見やすいつくりになっています。

下のツイートは、中上級総合講義を受講中の方が、自身の学習風景をアップしたものです。フルカラーテキストなので、図表が見やすいのがわかります。また講義動画の中でもテキストが表示していますので、手元にテキストがなくても学習を進めることができるのです。

フォーサイトの講義・テキスト

フォーサイトの講座は「合格点主義」に基づいて作成されています。そのため講義の内容も合理的で、動画再生時間もアガルートのように長くありません(バリューセット1は61時間35分)。

講義について

フォーサイトの基礎講座で、講師を務めるのは福澤繁樹先生です。

ここで、福澤先生に対するツイッター登録者からの評価を見ていきましょう。

こちらの方は、福澤先生の説明がわかりやすかったので、予習なしで(答練を)全問正解できたと評価されています。

こちらの方は、スキマ時間(通勤時間)に音声講義を聴いているようですが、福澤先生の声に癒やされるとツイートしています。福澤先生の声は、穏やかで聞き取りやすいのが特徴です。

こちらの方は、視覚優位の動画講義であっても、福澤先生の声が「スッ」と入ってきた高く評価されています。

このように聴きやすい、わかりやすいと受講生から高い評価をうけている福澤先生ですが、実際の講義動画(YouTube)がございます。聴きやすい講義であるか否かは、講義動画をご覧いただき判断してください。

テキストについて

フォーサイトのテキストは「テキスト分析・改訂システム」によって合理的な内容となっていますが、中身もフルカラーで、図表やイラストも多く用いています。

また余白も多いので、注釈などが書き込めますし、使い勝手の良い仕様です。

下のツイートは、受講生の方のものですが、アップされているテキストの画像を見ますと、図表やイラストが多用されているのがわかります。

ちなみに、フォーサイトへ資料請求しますと多くの特典が届きますが、その中にサンプルテキストがございます。

受講を検討されている方は、資料請求してサンプルテキストをご覧になってください。

スタディングの講義・テキスト

スタディングの行政書士講座は「ただ進めるだけで、短期合格者が実践した勉強法を追体験できる画期的な講座」を謳い文句にしています。

スタディングでは短期合格者が実践した勉強法を「正しい学習法」と呼び、正しい学習法の要件を次のように定義しています。

  • 出題数の多い問題演習を重視し、インプットとアウトプットを交互に繰り返して学習していること。
  • 民法と行政法を重視していること。

スタディング行政書士講座ホームページより引用

学習フローについて

スタディングが受講生に提供する学習フロー機能は「正しい勉強法」を追体験できるように設定されており、効率的に学習を進めることができます。

学習フローを端的にいえば「学習スケジュール」機能ともいえ、学習フローがガイドする順番に学ぶことで、最適なスケジュールをたどれるのです。

ただし、スタディングにはリリーススケジュールがあり、先行学習はできなので注意が必要です。

スタディング行政書士講座で用意されている「学習フロー」は、次の3つとなっています(2023年版)。

  • 無料体験学習フロー
  • ミニマムコース学習フロー
  • 標準学習フロー

出典:スタディング行政書士講座

下のツイートの方は標準学習フロー(初学者に最適な学習フロー)により講義を学んでいます。この機能により、自身の学習レベルに合せたフローに沿い、実力アップを図ることができるのです。

講義について

スタディング行政書士講座で講師を務めるのは、講師歴20年超の竹原健先生です。

竹原先生は「正しい学習法」を基に講座を展開しており、そのことは先生のメッセージからもわかります。

ここで、スタディング竹原先生の評判を、ツイッター登録者のツイートから見てみましょう。

こちらの方は、竹原先生の講義がわかりやすいので、市販のテキストを買い足してでもスタディングを受講したいとツイートされています。

こちらの方は、竹原先生の口調がはっきりしていて聴きやすかったので、スタディングに申込したとツイートされています。

こちらの方は、竹原先生の声が聞きやすく、そのおかげで合格できたとツイートされています。

なお、竹原先生の講義は無料会員でも体験できますので、受講を検討されている方はこちらから無料登録してご覧ください。無料登録しますと「無料体験学習フロー」も受講することができます。

提供される講座の特徴

受講生B

社労士Mさんがオススメしている3つのコースの特徴を教えてください。
できればインプット講座とアウトプット講座を分けて特徴を教えてほしいです。

社労士M

それではインプットとアウトプットを分けて、できるだけ丁寧にお伝えします。

インプット講座

下の表は、3つのコースで提供されるインプット講座の一覧です。

スクールコース名インプット講座
中上級総合カリキュラム/ライト

中上級総合講義

バリューセット1基礎講座
スタンダード基本講座

それでは、一覧に掲載したインプット講座について、一つ一つ特徴などをお伝えします。

アガルートのインプット講座

アガルート中上級総合カリキュラム/ライトでおこなうインプット講座は「中上級総合講義」です。

中上級総合講義

アガルート行政書士講座の「中上級総合講義」では、知識のインプットとアウトプットを交互におこなう「ジグザク学習法」により、知識の定着を図っていきます。

既にお伝えしましたが、ジグザク学習法とは次のような学習法をいいます。

本講座では、一定範囲のインプットを行った後に、同範囲の問題演習を行い、終わったら次の範囲に進んでいくという「ジグザグ学習法」を行います。

出典:アガルートアカデミー行政書士講座

ジグザク学習法については、本記事の講義・使用教材の内容等をご覧ください。

下の表は中上級総合カリキュラムのリリーススケジュールです。スケジュールをご覧頂きますと、一般知識科目の視聴開始日が試験日より半年以上前の3月7日となっていることがわかります。これは、足切り(24点未満)に遭わないための対策を早期から講じる必要性があるためです。

 

出典:アガルート行政書士試験講座ホームページ

ところで学習経験者は、一通りの基礎知識は身に付けているでしょうから、合格のためには、その他の高度な法律知識を身に付ける必要があります。

そこで、中上級総合講義では「他資格セレクト問題集」を使用します。

「他資格セレクト問題集」は、司法試験(予備試験も含む)、司法書士試験、公務員試験等の問題からピックアップしてまとめたものです。

社労士M

学習経験者は、過去問や基本問題を何度も繰り返し解いてきたので、基礎知識の大半は暗記していると思います。そこで、プラスアルファの知識を身に付けるために「他資格セレクト問題集」を使うのです。

また、行政書士試験合格後に他の法律系資格への挑戦を検討している方にとっては、他資格セレクト問題集で得た知識は必ず役立つはずです。

ちなみに、下のツイッター登録者(アガルート受講生)は、他資格セレクト問題集が難しいので、豊村先生の解答解説のみを視聴して論点整理をおこなうとツイートされています。

下の動画は、中上級総合講義のサンプル(演習パート)です。受講を検討されている方はぜひご覧ください。

こちらをクリックしますと、講義動画に対応したレジュメ(問題&解答)を見ることができます(PDFファイルが開きます)。

フォーサイトのインプット講座

フォーサイトのバリューセット1でおこなうインプット講座は「基礎講座」です。

基礎講座

フォーサイトの基礎講座が合格点主義に基づく内容であることは、既にお伝えしました。

覚えるべき重要論点は、基礎講座で学びますが、知識の定着を図るために一通り学習が終わったところで「確認テスト」(eラーニング内の演習問題)をおこないます。

下のツイッター登録者(フォーサイト受講生)は、ManaBunを使って確認テストをおこなっています。ManaBunを利用しますと「挑戦数」や「合格数」が表示されるので、得意な科目や苦手な科目が一目瞭然です。

確認テストで実力を把握したところで、苦手な科目は再度、福澤先生の講義で学び直します。

フォーサイト行政書士講座の講義時間は、1コマ15分以内と短いので、スキマ時間を使った視聴ができます。

自宅でじっくり確認テストに挑み、苦手な科目をスキマ時間で学び直すことを繰り返していけば、知識の定着もはかどるでしょう。

下の動画は、基礎講座のサンプル(心裡留保)です。受講を検討されている方はぜひご覧ください。

スタディングのインプット講座

スタディングのスタンダードでおこなうインプット講座は「基本講座」です。

基本講座

スタディングの基本講座は、下の表の回数で配信されます。

科目回数
憲法法学3
憲法11
民法43
行政法35
商法8
一般知識等11

表を見ますと、民法(43回)と行政法(35回)が圧倒的に多いことがわかります。

これは既にお伝えした正しい学習法に基づいて講義を構成しているためです。

また、スタディングの講義では、利用している「ブラウザ」または「スタディングアプリ」の中にテキストが表示されるので、動画を見るだけで学習が進められます。

講義もテキストもオンラインで視聴できるので「難関資格がオンラインで取れる!?」の謳い文句は、決して大袈裟ではありません。

社労士M

下の画像をご覧頂きますと、講義と一緒にWEBテキストが表示されていることがわかります。

出典:スタディング行政書士講座

基本講座で学んだ知識は「スマート問題集」を解いて定着を図ります。

スマート問題集には「練習モード」と「本番モード」が用意されており、それぞれ次のような特徴を持っています。

練習モード
  • 一問一答形式で構成されている
  • 一問解答すると次のページですぐに解答解説を確認することができる
  • すぐに解説が読めるため、解答力アップに繋がる
本番モード
  • 全問を制限時間内に解くことで本番試験に慣れることができる
  • 最後の実力チェックや仕上げに最適

スタディング行政書士講座のホームページより引用

練習モードの特徴に「一問解答すると次のページですぐに解答解説を確認することができる」というものがありますが、これは問題と解説が交互に表示されるもので、知識の定着にとても役立ちます。

上記2つモードのうち、いずれかの問題演習をおこなうと「復習モード」に追加されますので、間違えた問題を復習モードで再度解くことができます。

下のツイートは、スタディングの弁理士講座(スマート過去問集)のものですが、行政書士講座のスマート問題集と同じく、3つのモードが使えることがわかります。

ところでスマート問題集を解答すると、問題データ欄に過去最高点が表示され、しかも全受講者の平均と比較して、自身がどのレベルにあるかも確認できます。こうした機能は、モチベーションの維持にも役立つでしょう。

下のツイートは、スタディングスの中小企業診断士講座受講生のものですが、自身の「最高点」と全受講者の「平均点」が表示されているのがわかります。

社労士M

全受講者の平均と比較して得点が低い場合は、理解が足りていない可能性があるので、その科目の基本講座を再度学ぶなどして、弱点の克服を図るのです。

アウトプット講座

下の表は、3つのコースで提供されるアウトプット講座の一覧です。

スクールコース名アウトプット講座
中上級総合カリキュラム/ライト
  1. 総まくり記述80問攻略講座
  2. 総まくり択一1000肢攻略講座
バリューセット1過去問講座
スタンダード
  1. 過去問解法講座
  2. 記述式解法講座

つづいて、一覧に掲載しましたアウトプット講座についても、一つ一つ特徴などをお伝えします。

アガルートのアウトプット講座

アガルート中上級総合カリキュラム/ライトでおこなうアウトプット講座は、次の2つの講座となっています。

  • 総まくり記述80問攻略講座
  • 総まくり択一1000肢攻略講座
総まくり記述80問攻略講座

「総まくり記述80問攻略講座」は、記述式試験の予想問題80問の演習をおこなうものです。

この講座の予想問題は、担当講師である豊村先生が、長年の勘と経験に基づいて本気に当てにいったオリジナル予想問題となっています。

出題される予想問題は、いくつかの「パターン」に分類されているため、パターンごとに解き方が変わってきます。そこで出題者である豊村先生が、解き方について受講生に講義するのです。

下のYouTube動画は、豊村先生による講義(民法)のサンプルです。受講を検討されている方はぜひご覧ください。

講義に対応したはレジュメはこちらをクリックしてご覧ください(PDFファイルが開きます)。

動画をご覧頂くとわかるように、解き方(解答への道筋)について、わかりやすく解説されています。

この「総まくり記述80問攻略講座」は記述式が苦手な方にはオススメの講義といえるでしょう。

ちなみに下の方(アガルート受講生)は、総まくり記述80問攻略講座について、わかりやすて聞きやすい上に、記述の学習だけでなく、民法科目の復習にもなるので一石二鳥だとツイートされています。

総まくり択一1000肢攻略講座

「総まくり択一1000肢攻略講座」は、本試験で出題が予想される1000肢の演習をおこなうものです。

この講座で扱う1000肢は、豊村先生が長年の受験指導で培った経験をもとに、本試験での出題が予想される分野を網羅的にピックアップした肢となっています。

要するに、受験生が確実に得点したい肢を網羅してますので、本試験前の知識の確認には最適な講座といえるでしょう。

下のYouTube動画は、豊村先生による講義(一般知識)のサンプルです。受講を検討されている方はぜひご覧になってください。

講義に対応したはレジュメはこちらをクリックしてください(PDFファイルが開きます)。

動画をご覧頂くとわかるように、覚えることが多い一般知識について、ポイントを押さえて解説されています。

総まくり択一1000肢攻略講座は、一般知識が苦手な方にオススメの講座といえるでしょう。

ちなみに下の方(アガルート受講生)は「総まくり択一1000肢攻略講座」が良かったので、総まくり記述80問攻略講座も購入したとツイートされています。

中上級総合カリキュラム/ライトで受講する講座は、単科でも購入することができます。カリキュラムは受講せずに、気になる講座だけを購入したい場合にはこちらからお申し込みください。

フォーサイトのアウトプット講座

バリューセット1でおこなうアウトプット講座は、過去問講座です。

過去問講座

フォーサイトの過去問講座では、本試験で頻出される問題の解き方を身に付けます。

過去問講座には、8冊の過去問題集が用意されており、掲載された問題(過去12回分)に対して、動画講義がおこなわれるスタイルです。

下のツイートは、フォーサイト行政書士講座を受講されている初学者の方のものですが、2ヵ月で2周目を終えており、とても取り組みやすい講座であることがわかります。

下のツイートは、行政書士試験に合格された方のものですが、フォーサイトの過去問講座の解説に好印象をお持ちのようです。

下のYouTube動画では、フォーサイトの過去問題集を使って効率的に学習をおこなう方法を解説しています。受講を検討されている方はぜひご覧ください。

下のYouTube動画は、福澤先生による過去問(平成29年記述式問題)解説動画です。動画をご覧頂くとわかりますように、ただ問題の解説しているだけではなく、解答例まで丁寧に説明されているので、初学者でも学びやすい内容といえるでしょう。

ペースメーカー答練

もし、過去問講座だけでは物足りないと感じる方は、単科で販売されている「ペースメーカー答練」(税込21,800円)の受講をオススメします。

ペースメーカー答練とは、本試験と同じ出題形式の問題を30問解く講座で、読んで字の如く、答練に取り組む時点での実力が確認できます。

下のツイートをご覧頂くとわかりますが、ペースメーカー答練は、自身の弱点を把握することができます。ツイートされた方は、一般常識が弱いことをペースメーカー答練により把握できたようです。

行政書士試験は出題範囲が広く、その上、法令科目、一般常識、総合得点と3つの基準点をクリアしなければならないので、弱点の克服は必要不可欠です。

自身の弱点を把握して、かつ克服するためには、ペースメーカー答練は最良の講座といえるでしょう。

下のYouTube動画は、福沢講師によるペースメーカー答練の解説です。受講を検討されている方はぜひご覧になってください。

スタディングのアウトプット講座

スタンダードでおこなうアウトプット講座は、次の2つとなっています。

  • 過去問解法講座
  • 記述式解法講座
過去問解法講座

スタディングの過去問解法講座は、重要と思われる過去問をピックアップして、その問題へのアプローチ方法、そして正誤判断の過程を解説する講座です。

過去問の解き方を学ぶことで、アプローチ方法はもちろんのこと、重要な論点も理解することができます。

この過去問解法講座は、受講生にウェブで提供される「セレクト過去問集」と「13年分テーマ別過去問集」にも対応しているので、講義で解き方を学んだ後に、各々で問題集に取り組み、アウトプット力を身に付けることができます。

下のツイートの方は、過去問解法講座により難解な法令用語の使い分けを学んでいます。初学者にとって混乱するような法令用語もこの講座に取り組むことで、理解が深まるでしょう。

スタディング基礎法学過去問解法講座とセレクト過去問集だん。「又は」と「若しくは」、「並びに」と「および」の使い分け難しい

— izu@行政書士受験アカ (@izupon3) July 30, 2021

下のツイートの方は、問題集が多くて少しビックリしたようですが、それゆえ過去問解法講座では多様な問題へのアプローチが可能なのです。

記述式解法講座

記述式解法講座は、解答文を構成するキーワードの引き出し方と、引き出したキーワードを使って40字程度にまとめる方法を学ぶ講座です。

初学者が、学習を進めて行く上で苦労するのが記述式対策です。

この講座を受講した後に「記述式対策問題集」を解くことで、講座で学んだテクニックを試すことができますから、本試験までに十分な記述式対策を図ることができます。

下のYouTube動画は、記述式解法講座のサンプルです。スタディングでの受講を検討されている方は、ぜひご覧になってください。

♦記述式解法講座「民法 総則(1)」

♦記述式解法講座「行政事件訴訟法 原告適格」

その他の講座または機能等

受講生Bさん

各スクールには、何か特徴的な講座、または提供している学習機能などはあるのですか?

社労士M

それでは、各スクールで利用できる特徴的な講座・学習機能等を見ていきましょう。

アガルート中上級総合カリキュラム/ライト

アガルートでは、出題予想動画を本試験直前にYouTubeで配信します。

配信される動画は、次の2つです。

  • 記述・ヤマ当て6問
  • 直前ヤマ当てフェス
記述・ヤマ当て6問

「記述ヤマ当て6問」では、記述式問題の出題予想をおこないます。

さらに予想に関連したオリジナル問題(6問)を、豊村先生が解説していきます。

オリジナル問題の構成は、行政法2問と民法4問となっており、「総まくり記述80問攻略講座」では扱っていない問題です。

記述ヤマ当て6問は、中上級総合カリキュラム/ライトの受講生であれば無料で視聴できますが、アガルートの各カリキュラムや総合講義を受講していない方は、別途3,300円(税込)の支払いが必要となります。

講師としてのキャリアが長い豊村先生の予想ですから、本試験に向けて、ベストな準備をして臨みたい方にはオススメの講座です。

ちなみに下のツイッター登録者は、苦痛だった記述式が、ヤマ当てフェスの解説により少し楽しく感じられたとツイートされています。

下のYouTube動画は、豊村先生による「記述・ヤマ当て6問」のガイダンスです。受講を検討されている方は、ぜひご覧ください。

記述・ヤマ当て6問の申込はこちらをクリックしてください
直前ヤマ当てフェス

一方「直前ヤマ当てフェス」では、短答式問題の出題予想をおこないます。

直前ヤマ当てフェスは、第4部構成となっていて、例年、10月上旬から配信されています。

第4部構成の内訳は、次のとおりです。

  • 第1部:民法(15問)
    改正民法を中心に出題予想論点を徹底攻略
  • 第2部:商法・会社方(15問)
    毎年出題される「設立」から2問、「機関」から1問扱う
  • 第3部:豊村式AWESOMEヤマ当て
    全科目のヤマ当て予想
  • 第4部:最新判例講義
    出題が予想される最新判例を解説

短答式の直前ヤマ当てフェスは、アガルートの受講生以外でも無料で視聴できます。

直前ヤマ当てフェスの視聴と使用される教材のダウンロードは、こちらのページからおこなえます。
社労士M

本試験を前にして、直前対策に不安を抱えている方は、無料で受講できる「直前ヤマ当てフェス」にアクセスしてみましょう

フォーサイトバリューセット1

フォーサイトの受講生は「eライブスタディ」という定期的におこなわれるライブ配信講義を受けることができます。

eライブスタディ

eライブスタディでは、受講生が講師へ質問ができたり、講師が出題する問題をリアルタイムで解答することができるので、教室で学んでいるような体験ができます。

ライブ配信は定期的におこなわれますから、通信講座の受講生の悩みである「学習ペースの遅れ」を取り戻すこともできます。

下のツイッター登録者は、「ながら時間」で一番有益だったのは、フォーサイトのeライブスタディであると評価されています。

下の動画は「eライブスタディ」のアーカイブです。受講を検討されている方はぜひご覧ください。

フォーサイトに資料請求された方は、無料でeラーニングシステムが利用できます。資料請求はこちらをクリックしてください。

スタディングスタンダードコース

スタディングは「難関資格がオンラインで取れる!?」と謳うほど、デジタルコンテンツが充実しています。

すでにお伝えした「学習フロー」機能以外にも、スタディングの受講生は次の2つの機能が利用できます。

  • 学習レポート
  • AI問題復習
学習レポート

スタディング行政書士講座で利用できる「学習レポート」機能は、自身が学習した時間と進捗状況が自動的に集計されますので、スケジュール管理にはとても便利です。

学習レポートて集計されたものは、グラフに表示されますので、学習の習慣化に役立つでしょう。

下のツイッター登録者は、スタディングの受講生(FP講座)のものですが「学習レポート」機能を使い、自身の進捗状況を視覚的に把握している様子が分かります。

この機能では1日あたりの平均学習時間まで集計してくれますので、その集計を基に、今後の学習の進め方も検討できます。

学習フローと学習レポートの詳細については、こちらのページをご覧ください。
AI問題復習

スタディングの行政書士講座には「AI問題復習」機能が提供されています。

AI問題復習は、AIが最適なタイミングで復習すべき問題を自動的に出題する機能です。

学習開始当初は、学んでもすぐに忘れてしまう学習知識ですが、復習を繰り返すことで、次第に覚えていくようになります。

そこでAIが、受講生の問題解答履歴から「理解度」を集計し、最適な復習スケジュールを組んでくれます。この機能を利用すれば、AIにより「今日復習すべき問題」が出題され、理解度を高めることができるのです。

なお「AI問題復習」の仕組みについて、スタディングは次のように解説しています。

AI問題復習では、受講者ごと、問題ごとに「理解度」という数値を持ちます。受講者が問題を正解するたびに理解度が増え、理解度が大きくなるにつれ、次回の出題間隔が長くなります。また、問題を間違えると、理解度が減り、次回の出題間隔が短くなります。つまり、理解度が低い問題、間違った問題を、短い間隔で出題することにより、苦手な問題でも覚えることができます。

さらに、受講者が正解した場合、その問題が「簡単」と感じた場合は、理解度を大きく上昇させることで次の出題間隔を長くします。これによって、簡単な問題に時間を使わなくてよくなるので学習が効率化します。

逆に、受講者が正解した場合でも、その問題が「難しい」と感じた場合は、理解度の上昇を少なくすることで出題間隔を普段よりも短めにします。そうすることで、復習頻度と回数が増えるため、苦手な問題でも着実に覚えることができます。

スタディングホームページより引用

ちなみに下のツイートの方は、AI問題復習機能がしっかり理解不足の問題を出題してくれると感心しています。

AI問題復習機能のくわしい解説については、こちらをクリックしてご覧ください。

フォロー体制

受講生Cさん

通信講座だと、通学講座と違ってフォロー体制がほぼ皆無のような話を聞いたことがあります。
社労士Mさんがオススメしているスクールには、受講生に対するフォロー体制はあるのですか?

社労士M

通信講座だからといって、フォロー体制が皆無ということはありません。
本記事でご紹介している3つのスクールには、受講生に対するフォロー体制があります。

アガルート行政書士講座のフォロー体制

アガルート中上級総合カリキュラムには、次のようなフォロー制度があります。

  1. Facebookグループ
  2. AWESOMEコンサルティング

Facebookグループでの質問対応

アガルートの行政書士講座では、受講生限定のFacebookグループが用意されており、講師が講座の内容に対して、回数無制限で回答してくれます。

下の画像は、アガルートアカデミー2023行政書士試験「入門総合講義」のFacebookグループです。

質問の際には「教材名、教材のページ番号、問題番号・肢」などの質問項目を示し、それに対して講師が回答する形式です。

もちろん受講生限定参加になりますので、受講生以外のFacebook登録者から質問内容を覗かれることはありません。

参加しているグループメンバーは、他の受講生が投稿した質問が見れますので、それにより自身の疑問解消になることもあるでしょう。

社労士M

Facebookグループならば、自身で聞きにくいと思ったことでも、他のグループメンバーが聞いてくれたりするので、質問するのが苦手な方にも役立つフォロー体制といえます。

アガルートアカデミーのFacebookページに関する詳細はこちらをクリックしてください。

AWESOMEコンサルティング

AWESOMEコンサルティングは、YouTubeライブとして毎月1回おこなわれます。

2023年試験向けのAWESOMEコンサルティングは、2022年11月からスタートし、全12回の予定で配信されます。

内容はカリキュラム受講生からの事前アンケートを基にして、豊村先生がお答えしていくものです。

下の図は、AWESOMEコンサルティング実施までのフローとなっています。

出典:アガルート行政書士試験講座ホームページ

下のYouTube動画は、AWESOMEコンサルティングのサンプルです。受講を検討されている方は、ぜひご覧ください。

下のツイッター登録者は、AWESOMEコンサルティングを視聴したことで、やり方に対する疑問が解消されたと呟いています。

こちらのツイッター登録者は、他の受講生の進み具合に驚かれており、AWESOMEコンサルティングがペースメーカーとなっている様子がわかります。

AWESOMEコンサルティングに関するくわしい内容は、こちらをクリックこちらをクリックしてご覧ください。

フォーサイトのフォロー体制

フォーサイトの受講生に対するフォローは質問形式でおこなわれ、受講生はeラーニングシステムManaBunを介して質問します。

質問はフォーサイト専任の合格者スタッフにより数日で回答されます。ただし質問には上限があり、バリューセット1の受講生は10回が上限となっています。

ちなみにフォーサイトの公式サイトによれば、受講生の年間平均質問数は3回なので、10回も質問できるならば、回数制限があることに不満を感じることは少ないでしょう。

なお合格者スタッフの紹介と質問サービスの詳細については、こちらをクリックしてご覧ください。

スタディングのフォロー体制

スタディング行政書士講座では、有料コースを受講されている方限定で「学習Q&Aサービス」が利用できます

スタディングは学習Q&Aサービスを、主に次のような受講生にオススメであると謳っています。

  1. 学習上のちょっとした疑問を解消したい方
  2. 気になる点を講師に質問したい方
  3. スムーズかつ効率的に学習を進めたい方

質問は「マイページ」からおこない、原則として7日以内に講師から回答されます。

ただし質問には、1枚(1回)2,000円の「Q&Aチケット」を購入しなければなりません。

各コースの短所と長所

社労士M

最後に、各コースの短所と長所をお伝えします。

アガルート「中上級総合カリキュラム/ライト」の短所と長所

アガルート中上級総合カリキュラム/ライトの短所と長所は次のとおりです。

短所

  • 受講料が他のスクールと比べると、高めの設定である
  • 講義「動画」はオンラインでしか視聴することができない
  • 中上級総合講義の講義時間が約287時間なので、ある程度学習時間が確保できないとスケジュールをこなすのは厳しい
  • 出題カバー率97.8%(法令等科目)に比例して、テキスト&問題集のページ数が多い

長所

  • 受講生合格率が42.14%(合格者数は217人)と高い数字を誇っている
  • 割引制度が充実している
  • 合格特典が手厚く、お祝い金(Amazonギフトコード5万円分)または全額返金のどちらかを選べる
  • 使用テキストの出題カバー率が97.8%(法令等科目)と高い
  • 行政書士講座の担当講師である豊村慶太先生は、受講生からの評価が高い
  • 足切り(24点未満)に遭わないための対策として、一般知識科目等のリリース時期が早い
  • 直前ヤマ当てフェス(短答式)がアガルートの受講生でなくても無料で視聴できる
  • Facebookグループ(アガルート行政書士講座受講生専用)で、講師に回数無制限で質問ができる
  • 毎月1回「AWESOMEコンサルティング」が配信され、豊村先生が事前に回収したアンケート等に回答してくれる。

アガルート行政書士講座のお申し込みはこちらをクリックしてください 

フォーサイト「バリューセット1」の短所と長所

フォーサイト「バリューセット1」の短所と長所は次のとおりです。

短所

  • 「合格点主義」に基づいた講義のため、網羅的な学習をすることができない
  • 「合格点主義」なので、バリューセット1の講義時間が約61時間35分と短い
  • 直前対策用の教材である「再現問題」と「模擬試験(2回分)」の発送時期が10月上旬と遅い

長所

  • 教育訓練給付金制度利用者の合格率が43.1%(平成31年度から2年間)と極めて高い数字を誇っている
  • 今回ご紹介したスクールの中で、唯一教育訓練給付金制度が利用できる
  • 資料請求するだけで5,000円の割引を受けられる
  • 講義動画が、1コマ15分以内で区切られているので、スキマ時間に視聴することができる
  • 「テキスト分析・改訂システム」により、合理的な学習で合格を目指すことができる
  • 合理的な学習を進めたことで、わずか4ヵ月の学習期間で合格された受講生がいる
  • 定期的におこなわれる「eライブスタディ」で、リアルタイムに講師への質問ができる
  • 上限はあるものの、eラーニングシステムを使って合格者スタッフに質問ができる

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スタディング「スタンダード」の短所と長所

スタディング「スタンダード」の短所と長所は次のとおりです。

短所

  • 講義時間が1回(1コマ)25分前後なので、再生速度を上げないとスキマ時間に視聴するのは難しい
  • リリース予定日が到来しないと受講できない科目がある(先行学習ができない)
  • 製本された問題集がない
  • 製本されたテキストは、別途13,200円で購入する必要がある

長所

  • 令和3年までの3年間で、受講生合格者数が198人にものぼる
  • オンラインで講座を提供しているので、受講料が格安である
  • 時期によっては、割引クーポンが配布されるので、定価よりさらに安く受講できる
  • 講義動画が、1コマ15分以内で区切られており、スキマ時間に視聴することができる
  • 「学習フロー」機能を使えば、短期合格者が実践した勉強法(正しい学習法)を追体験できる
  • 「学習レポート」機能により、自身が学習した時間と進捗状況が自動的に集約される
  • 「AI問題復習」機能により、受講生の理解度が記録され、問題復習のタイミングを自動設定してくれる

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