【スピード合格が目指せる】フォーサイト行政書士通信講座【評判(口コミ)掲載】

行政書士
この記事は約38分で読めます。
受験生A
フォーサイトを受講した方の38%が行政書士試験に合格しているようですが、本当にそんなに多くの受講生が合格できるのでしょうか?
受験生B

初学者の受講生が、わずか4ヶ月の学習期間で合格したというフォーサイトのインタビュー動画を見ました。
フォーサイトを受講するとそんな短期間で合格できるのでしょうか。

社労士M

今回の記事では、法律の専門家である私が、こうした質問・疑問に答えつつ、フォーサイト行政書士講座の特徴についてお伝えしていきます。

この記事を読み進めて頂きますと、次のことがわかります

  • 行政書士試験の難易度
  • 講師の方々の経歴
  • フォーサイト行政書士通信講座の「特徴」と「受講料」
  • フォーサイト行政書士通信講座の評判(ツイッター登録者の口コミ)
  • フォーサイト行政書士通信講座の独自コンテンツ
  • フォーサイト行政書士講座の合格者「数」

社労士の方にダブルライセンスとして行政書士をオススメする理由

  • 労働者に関する社会保険の手続きに加えて、会社登記や許認可申請もおこなうことができるため。
  • 労務管理上必要となる法律的な知識の幅が広がるため。
社労士M

社労士と行政書士の相性は良く、特に個別労働紛争解決に関してご相談を受けた際は、行政書士の試験範囲でもある民法の知識が必ず役立ちます。

フォーサイト行政書士通信講座

フォーサイトは、1993年(平成5年)に不動産研修会社として設立されました。

行政書士通信講座は、2004年(平成16年)に開講され、毎年多くの合格者を輩出しています(近年の受講生合格率については後述します)。

今回の記事では、フォーサイトが提供する行政書士通信講座について、ツイッターでの評判(口コミ)などを紹介しつつ、講座の特徴や合格実績についてもわかりやすくご紹介します。

今回の記事を担当している私の紹介

社労士M

私が今回の記事を書きました。

名前:社労士M

経歴:2011年(平成23年)社会保険労務士試験に独学で合格しました。
その後、2014年(平成26年)に「特定社会保険労務士」を社会保険労務士名簿へ付記して、労使紛争の解決に取り組んでいます。
現在は、都道府県社労士会の判例研究会や労働紛争研究会などの研究団体に所属して、労務管理に関する書籍執筆にも参加しています。

私は紛争解決手続代理業務試験に合格しているので、行政書士試験の試験科目でもある「憲法」や「民法」に精通しています。

また試験免除制度の「特認制度」が適用される勤務経験もございますので、法律の専門家して読者の方々に有益な情報を提供できるものと自負しています。

合格のためにスクールの行政書士講座を勧める理由

まずは行政書士試験の過去10年の合格率をご覧ください。

受験者数合格者数合格率
2012年59,948名5,508名9.19%
2013年55,436名5,597名10.10%
2014年48,869名4,043名8.27%
2015年44,366名5,820名13.12%
2016年41,053名4,084名9.95%
2017年40,449名6,360名15.72%
2018年39,105名4,968名12.70%
2019年39,821名4,571名11.48%
2020年41,681名4,470名10.72%
2021年47,870名5,353名11.18%
合計458,598名50,774名11.07%

過去10年のうち、最も合格率が低かったのは2014年(平成26年)の8.27%ですが、合格率を平均すると11.07%という数字になります。

受験者数は一時期減少傾向となり、2018年(平成30年)には4万人を切りましたが、2019年(令和元年)からは上昇に転じ、直近の試験では47,870名となっております。

ところで、過去10年の合格率にバラつきがあることに気づくと思いますが、その理由として行政書士試験が「絶対評価」の試験であることが挙げられます。

「絶対評価」とは事前に合格基準が決められているもので、合格基準さえ上回れば合格できます。

行政書士試験で定められている合格基準(絶対評価)は、以下のようになっています。

  • 法令等科目の得点が244点中122点以上であること
  • 一般知識等科目が56点中24点以上であること
  • 試験全体の得点が300点中180点以上であること

上記3つの基準を上回れば、絶対に合格できるのが行政書士試験です。

絶対評価の試験なので、独学でも学習時間を確保すれば、いずれは合格できると思われている方も多いでしょう。しかし合格率にバラツキがあることからも分かるように、試験内容が難しい年(特に記述式の採点が厳しい年)には、多くの受験生が不合格となっています。

難易度の変動については、行政書士&WEBマーケッターの長島雄太様のチャンネル「行政書士長島のナガシマガジンTV」でくわしく解説されていますので、ぜひご覧ください。

行政書士試験は、試験範囲が広い割には専門的な知識も求められるので、独学ではカバーできない論点が出題されたりします。

できるだけ早く、確実に合格レベルに到達されたい方は、独学ではなく資格スクールの行政書士講座を受講すべきでしょう。

本記事でご紹介するフォーサイト行政書士通信講座の合格率ですが、オンライン講義であるにも関わらず、高い合格率を誇る優良講座です。

優良講座のフォーサイト行政書士通信講座が提供するカリキュラムに沿い学習することで、年によってバラツキがある行政書士試験の合格に、近づくことができるでしょう。

ただし講座を受講するとしても、ご自身の得意とする学習スタイルや生活・就労状況、さらには性格などに即したものでないと、合格レベルに到達することが難しくなります。

今回の記事を読み進めるにあたっては、提供される学習ツールやフォロー体制などが、ご自身のスタイル・性格に合うのか否かを常に意識しながらご覧ください。

スタディング行政書士通信講座の専任講師について

フォーサイト行政書士通信講座は、3名の講師が講義をおこなっています。

福澤繁樹先生

福澤繁樹先生は、明治大学法学部を卒業した後、受験指導を手掛ける会社での勤務を経て、2001年(平成13年)に行政書士事務所を開業しました。

現在は「行政書士みなと合同事務所」のメンバーとして実務に取り組む一方、長年、フォーサイト行政書士通信講座の講師も務めています。

福澤先生の目指す講義は「分かりやすくて勉強する気になる講義」とのこと。

実際、福澤先生の講義は受講生から「わかりやすい」と評判です。

下のYouTube動画は、竹原先生による講義のサンプルです。「わかりやすい」と評判なので、一度ご覧ください。

◆判例解説シリーズ憲法編「税関検査事件」

社労士M

福澤先生の講義はとてもわかりやすいですね。
税関検査が「検閲」に該当しないことについて、順序立ててお話されていますから、とても理解しやすいです。

五十嵐康光先生

五十嵐康光先生は、慶應義塾大学商学部を卒業した後、民間企業での勤務を経て、行政書士通信講座の講師となりました。

30歳近くになって初めて法律に触れたという五十嵐先生。そのような経験から「初学者が学習を続けられる講義」(わかりやすい講義)を心がけているようです。

受講生の方も、五十嵐先生の条文解説はわかりやすいと評価されています。

下のYouTube動画は、竹原先生のサンプル講義です。「声が凄く聴きやすい」と評判なので、一度ご覧ください。

◆民法を読む「461条~465条:解説付き」

北川えり子先生

北川えり子先生は、フォーサイトの受講生として2018年(平成30年)行政書士試験を合格された方です。

北川先生は、拓殖大学外国語学部を卒業した後、金融機関での勤務を経て、フォーサイト行政書士通信講座の講師に就きました。

ご自身が、フォーサイトの受講生から講師になった経験から「学びの楽しさをシェアしたい」をモットーとしているようです。

下のツイートの方は、北川先生の解説が「イラスト付きで分かりやすい」と評価されています。解説にイラストを用いるところに「学びの楽しさをシェア」されている様子がわかります。

下のYouTube動画は、北川先生が担当した「eライブスタディ」の様子です。落ち着いた語り口で、とてもわかりやすい解説をされています。

◆eライブスタディ「<民法>2022.9.1」

フォーサイト行政書士通信講座の「特徴」と「受講料」について

下の表は、フォーサイト行政書士通信講座で提供されている3つのバリューセット一覧です(表を右にスクロースしてご覧ください)。

バリューセット1バリューセット2コンプリート
価格(税込)54,800円76,800円94,800円
教材
  • 基礎講座用テキスト(7冊)
  • 過去問講座用問題集(8冊)
  • 再現問題
  • 模擬試験(2回)
  • 演習ノート
  • 入門講座テキスト
バリューセット1の教材に加えて

  • 直前対策講座用テキスト(3冊)

が提供されます

バリューセット2の教材に加えて

  • ペースメーカー答練講座用基礎レベル問題(3冊)
  • 上記講座用本試験レベル問題4冊
  • 上記講座用基礎レベル解答・解説1冊
  • 上記講座用本試験レベル解答・解説1冊

の4つが提供されます

講座(ビデオ・音声)
  • 入門講座(1時間35分)
  • 基礎講座(約47時間)
  • 過去問講座(約14時間35分)

バリューセット1の講座に加えて

  • 直前対策講座(約5時間)

が受講できます

バリューセット2の講座に加えて

  • ペースメーカー答練講座
  • (eラーニング内)過去問一問一答演習

が受講・利用できます

その他
  • 教育訓練給付金制度が利用できます
  • 無料メール質問(10回)が付いてきます
  • 教育訓練給付金制度が利用できます
  • 無料メール質問(15回)が付いてきます
  • 教育訓練給付金制度が利用できます
  • 無料メール質問(25回)が付いてきます
社労士M

フォーサイト行政書士通信講座は、3つのバリューセットが用意されているので、申込者の学習経験に合ったセットで学ぶことができます。
それなりに学習経験がある方ならば「バリューセット2」でも十分でしょうが、学習経験が乏しく、アウトプット力に自信がない方には、ペースメーカー答練講座と過去問一問一答演習が利用できる「バリューセット3」がオススメです。

フォーサイト行政書士通信講座の特徴

フォーサイト行政書士通信講座には3つのバリューセットが用意されていますが、インプット講座はすべてのバリューセットで「基礎講座」となっています。

基礎講座の講義時間は約47時間で、他のスクールのインプット講座と比較すると短時間になっています(他のスクールとの比較は、下の参考記事でご覧になれます)。

ただし、基礎講座が短時間であることには意味があり、決して理由も無く短い訳ではありません。

基礎講座が短時間である理由は、フォーサイトの行政書士通信講座が「満点主義ではなく、合格点主義」を謳っているからです。

基礎講座で使用するテキストも「合格点主義」に基づいていますから、合格するために必要な知識だけが記載されています。

そのため、フォーサイトの基礎講座は必然的に短時間なのです。

さて、読者の方は「合格するために必要な知識とは?」と思われたでしょう。

フォーサイトの行政書士通信講座は「テキスト分析・改訂システム」という独自のシステムにより、過去問を徹底的に分析して、必要な情報をテキストに落とし込んでいます。

社労士M

テキスト分析・改訂システムは次の手順で必要な情報を落とし込んでいます。

  1. 本試験終了後、システムに本試験を入力
  2. テキストの記述の順に各選択肢を並び替えて整理
  3. システムにより出題傾向を選択肢ごとに分析
  4. 分析結果をもとにテキストを改訂

このように講師の勘や経験則に頼ることはなく、合理的な分析に作成されたテキストが基礎講座で使用するテキストなのです。

下のツイートをご覧になりますと、基礎講座で使用するテキストが薄いことがわかります。そしてツイートされた方が言われているように、フォーサイトはテキストが薄くても合格率が高いので、不安になることはありません。

フォーサイト行政書士通信講座の合格率については後ほど詳述します。

社労士M

要領よく合理的に合格を目指す方には、フォーサイトの行政書士通信講座はオススメです。
フォーサイトに資料請求しますと、サンプル教材も同封されていますので、受講を検討されている方は、ご自身の目で教材を確認してもよいでしょう。

 

インプット講義の時間

繰り返しになりますが、フォーサイト行政書士通信講座のインプット講義である「基礎講座」は約47時間です。

また、講義動画は1コマ15分以内で収まっていますから、再生速度をわずかに早めれば、10分程度のスキマ時間で学ぶことができます。

実際、平日にスキマ時間を使うことを意識したら、6時間も勉強できたという受講生もいます。

社労士M

スキマ時間の学習は、短時間を区切って学習しますから、途中で集中力が途切れる心配は少ないですよね。
余談ですが、脳科学者の茂木健一郎先生は時間制限をかける勉強法を「タイムプレッシャー法」と呼び、多くの受験生に推奨しています。

◆茂木健一郎の脳の教養チャンネル「タイムプレッシャー法」

基礎講座の科目別講義時間数

基礎講座の講義時間は、下の表の時間配分で収められています(講義時間は2022年実績)。

科目時間
憲法7時間40分
民法A+民法B16時間26分
行政法A+行政法B10時間56分
商法+基礎法学7時間56分
一般知識3時間55分
合計46時間53分

「テキスト分析・改訂システム」により作成されたテキストとリンクした講義なので、最も長い民法でも16時間26分とかなりの短時間です。

社労士M

ちなみにフォーサイトの講義では、動画内でテキストを表示してくれるので、テキストを開かずとも学習は進められます。

下のYouTube動画は、フォーサイトの講義サンプルです。視聴しますと、スキマ時間でも十分に学習できることがわかります。

◆サンプル動画「法律行為 意思表示総説」

ちなみに、47時間では少なく感じる方は、独学用のテキスト等を購入して、別途インプット学習を進めることをオススメします。

余談にはなりますが、受験生の間でも評判の良い「出る順行政書士合格基本書」は、私も目を通しましたが、わかりやすい内容ですし、1項目が見開きで完結していますので、学びやすいです。

スクールで学んでいる方が、サブテキスト的に持っていても損はないでしょう。

「出る順行政書士 合格基本書」は電子書籍販売サイト「ebookjapan」でも発売されています。ebookjapanで購入しますと、製本されたテキストよりも低価格で購入できますので、タブレットを使って書籍を読むことに抵抗がない方にはオススメです。

「ebookjapan」の詳細については、下のYouTube動画をご覧ください。

こちらをクリックしますと、ebookjapanの購入ページに移動します。

各セットの特徴

フォーサイト行政書士通信講座では、下図の「講座スケジュール(2023年試験)」を基にした、3つのバリューセットが用意されています。

出典:フォーサイト行政書士通信講座

バリューセット1

バリューセット1は、初学者向けのセットと位置づけられています。

受講できる講座は次の2つです。

  • 基礎講座
  • 過去問講座

すべてのバリューセットで基幹講座となっている「基礎講座」が受講できますので、合格のために必要なインプットはバリューセット1でも十分できます。

基礎講座で得た知識は、eラーニングの「確認テスト」を繰り返すことによって定着が図れます。

社労士M

バリューセット1は、最低限のインプット&アウトプット講義を受講できるので、とりあえずスクールで学習を始めてみようという方にはオススメです。

下のYouTube動画に出演されている方は、初学者でありながら一発合格されたようです。この方は「バリューセット1」受講生なので、最低限のセットでありつつも、合格に必要な知識は十分に得られることがわかります。

バリューセット2

バリューセット2は、バリューセット1の講座に「直前対策講座」を加えたセットとなっています。

直前対策講座では、受験生が苦とする「記述問題」と「一般知識」の対策がおこなえます。

下のYouTube動画に出演されている方は、初学者かつ学習期間4ヵ月でありながら、バリューセット2を受講して合格されたようです。

バリューセット2には、バリューセット1にはない「択一」対策がありますので、インプットした知識の総まとめを図ることができます。

社労士M

バリューセット2の受講生は、多くの受験生が苦手とする「記述問題」と「一般知識」の対策を図れますので、過去に残念な結果となった受験生にはオススメのセットです。

バリューセット3

バリューセット3は、基礎から応用まで万全の対策を講じたい方に向けたセットで、その特徴は他のバリューセットには含まれていない「ペースメーカー答練講座」が受講できるところです。

ペースメーカー答練は、本試験と同じ出題形式の問題を全30問用意しており、受講生の現時点での実力を図る(ペースメーカー)答練と位置づけられています。

また、バリューセット3の受講生に限って「過去問一問一答演習」が利用できます。

過去問一問一答演習は、eラーニングを介して利用できるサービスで、過去問をひとつの肢にした問題が出題されます。

すべてのバリューセット受講生が利用できる「確認テスト」でも知識の定着が図れますが、過去問一問一答演習を使うことで、アウトプットする力(応用力)も身につけることができるでしょう。

過去問一問一答演習は、eラーニングのManaBunを介しての利用となりますので、お手持ちのデバイスにManaBunのアプリをダウンロードしておく必要があります。

下のツイートの方は、タブレットを使って過去問一問一答演習を始めようとしています。ご覧のようにタブレットならば画面が大きいですから、問題文や解説はとても読みやすいはずです。

下のツイートの方は、過去問一問一答演習をゲーム感覚でおこなえると呟いています。

社労士M

受験経験もあり、アウトプットする力に自信がある方ならば、バリューセット「1」または「2」で十分でしょうが、スキマ時間を使って、しっかりと問題演習に取り組みたい方はバリューセット「3」をオススメします。

テキストの特徴

繰り返しになりますが、フォーサイト行政書士通信講座で使用するテキストは「テキスト分析・改訂システム」に基づいて作成されています。

そのため内容は合理的で、かつページ数も少ないのが特徴です。

テキストの中身ですが、フルカラーで図表やイラストを多用し、余白も多いので注釈などが書き込めます。

合理的な内容でありつつも、注釈を加えることでカスタマイズできますから、使い勝手の良い仕様といえるでしょう。

下のツイートでは、フォーサイトのテキストがアップされていますが、図表やイラストが多用されているのがわかります。

フォーサイトのテキストは、eラーニングのManaBunを介して見ることができます。

そのため、製本されたテキストは自宅で使用し、スキマ時間などには、お手持ちのデバイスで読むということも可能です。

下のYouTube動画では、フォーサイトの山田浩司社長がテキストの特徴についてお話されています(動画をクリックしますと、テキストについてお話されているところから再生されます)。

問題集の特徴

フォーサイト行政書士通信講座では、4つの問題集が用意されています。

  • 過去問講座用問題集(8冊)
  • 再現問題(前年度本試験問題)
  • 答練講座用基礎レベル問題(3冊)
  • 答練講座用本試験レベル問題(4冊)

すべてのバリューセットで提供される「過去問解説講座」用の問題集は全8冊となっています。

前年度本試験問題(再現問題)は過去問講座用問題集とは別に用意されていますが、その理由については次のように説明しています。

フォーサイトの教材においては、前年度の本試験問題は過去問問題集に収録せず、あえて「再現問題」という形で配布しております。

その理由は、

  • 前年度の問題は続けて今年も出題される可能性が低いので演習する必要性に乏しい。
  • 前年度の問題を本試験直前に模擬試験のような形で演習してほしい。

という2点の配慮からです。

ですから、昨年の本試験問題・解説につきましては、「再現問題・解説」という形式で配布しますので、よろしくお願いいたします。

(フォーサイト「よくあるお問い合わせ」より引用)

フォーサイトは「合格するために必要な教材」を用意すると謳っていますので、演習の必要性が乏しい直近の本試験問題を、わざわざ過去問講座で講義しないのです。

こうした考え方からも、フォーサイトが徹底的に合理性を突き詰めていることがわかります。

社労士M

フォーサイトは、過去問題集で「問題を解く力(問題解決力)」と「制限時間内に問題を処理する力(スピード処理能力)」の2つの力を鍛えることができると謳っています。
過去問題集のサンプルを見ますと、確かに2つの力を鍛える仕様になっていますね。

下のYouTube動画では、フォーサイトの過去問題集で、効果的に学習する方法をご覧になれます。

ペースメーカー答練講座用の問題集は、「基礎レベル」と「本試験レベル」に分けられていて、出題形式は本試験と同じ形式となっています。

ちなみに、フォーサイトは「ペースメーカー答練講座」を次のような方にオススメしています。

  • 苦手分野の補強と得点力アップを集中して行いたい方
  • 周りと差をつけたい方
  • 効率よく、着実に得点の積み重ねを行いたい方

出典:フォーサイトホームページ

ペースメーカー答練講座は、過去問講座と同様に問題に対応した講義が受講できますので、問われた論点に対して理解を深めることができるでしょう。

ペースメーカー答練講座については、福澤先生が解説されていますので、下のYouTube動画にてご覧ください。

フォーサイト行政書士通信講座の受講料と割引クーポン

フォーサイト行政書士通信講座の受講料は、単科講座とバリューセットの2つの形で提供されていますが、ここではバリューセットの価格のみをお伝えします。

各バリューセットの受講料

下の表は、3つのバリューセットの価格を比較したものです。

価格
バリューセット153,800円
バリューセット275,800円
バリューセット393,800円

繰り返しになりますが、フォーサイトの行政書士通信講座は、基本「単科講座」として販売しています。

例えば「基礎講座」と「過去問講座」は、各々51,800円(税込)ですから、2つの講座を単科として購入しますと103,600円(税込)となります。

フォーサイトは単科で発売している講座を、セットにして54,800円(税込)で提供しているので「バリューセット」と呼んでいるのです。

また、3つのバリューセットは、教育訓練給付金制度の「一般教育訓練」として扱われますので、受給の対象となれば受講費の20%が訓練修了後に支給されます。

教育訓練給付金の対象講座については、こちらのページにて詳細をお確かめください。

下のツイートの方は「フォーサイトは通信講座の中ではダントツに安く、講座内容も+αはないが十分戦える」と評価されています。

フォーサイトの割引制度

フォーサイト行政書士通信講座は、資料請求するだけでバリューセットが5,000円OFFの価格で申込できます。

資料請求しますと、割引だけではなく「サンプル教材」と「ManaBun無料試用版」が進呈されますので、受講を検討されている方は、まず資料請求をしてみましょう。

下のツイートの方は、資料請求をして5,000円OFFの価格で社労士講座を申込したようですが、同時期におこなわれていた割引キャンペーンよりも低価格で申込できたと呟いています。

フォーサイトには、資料請求による割引以外にも「ダブルライセンス割引」があります。

ダブルライセンス割引は、過去5年以内に、フォーサイトが指定する講座を受講していた方が対象です。

利用条件等のくわいし内容に関しては、こちらのページをご覧ください。

スタディング社会保険労務士講座の評判(口コミ)

合格点主義のカリキュラムで高い合格率を誇るフォーサイト行政書士通信講座ですが、受講生からの評判も気になるところです。

果たして評判は良いのでしょうか、または悪いのでしょうか。

ここでは、受講生のツイートからフォーサイト行政書士通信講座の評判をいくつかご紹介していきます。

良い評判(口コミ)

社労士M

こちらの方は、オンライン予備校(フォーサイト行政書士通信講座)と大手通学講座の価格を比較した結果、フォーサイトに決めたようです。

社労士M

こちらの方は、フォーサイトに資料請求をして、講義を無料体験したようです。
「本を読んでいるよりはるかにわかりやすい講義」と高く評価されています。
市販のテキストをひたすら読み込むよりも、講義を視聴した方が学習論点は理解できることがわかります。

社労士M

こちらの方は、ManaBunで利用できる「確認テスト」がスキマ時間に丁度よいと評価されています。
学習時間の確保が難しい方には、スキマ時間の学習が重要ですから、ManaBunの存在はありがたいはずです。

社労士M

こちらの方はフォーサイトをメインに学習し、法令等168点、一般知識等40点という優秀な成績で合格されています。
合格点主義の講義なので、動画は短時間に収まっていますが、その動画を繰り返し視聴することで、このような高得点を取ることができるのです。

社労士M

こちらの方は、ManaBunから動画講義をダウンロードする際、MP4ファイルとして保存できることを高く評価されています。

MP4ファイルであれば、ManaBunを介すことなく、ご自身の再生プレーヤーで講義が見れますので、オフラインであっても再生できますね。
また、テキストのダウンロード形式もPDFファイルなので、メモアプリ(GoodNotesなど)を使ってファイルを開けば、テキストへの書き込みもできるので便利です。

ファイル形式で動画講義をダウンロードするには、ブラウザでManaBunを開く必要があります。

社労士M

フォーサイトには、入力されたライフスタイルを基に学習スケジュールを設定する機能があり、多くの受講生から高い評価を得ています。
ツイートされた方は、他のスクールにはそれがないので、追加してほしいと呟いています。

悪い評判(口コミ)

社労士M

こちらの方は、講義は「すごく聴きやすかった」と評価していますが、何処ぞのレビューで「民法が弱い」と見たので不安になっています。
合格点主義がゆえに講義時間も短いので、出題範囲の広い民法に関しては「弱い」と感じるかもしれません。

社労士M

バリューセット3は、本試験に不合格であった場合「全額返金保証制度」により受講料が返金されるのですが、返金を受けるための条件が厳しく、初学者では到底クリアできないと嘆いています。

【全額返金保証制度が適用される条件】

  1. eラーニングで全ての確認テストにおいて100点を取得すること。
    本試験前日までにeラーニングで提供する確認テストを受けていただきます。
    確認テストは受講開始後いつでも利用でき、何度でもチャレンジできます。
  2. eラーニングで学力テストを受験し、以下の条件を満たすこと。
    【2022年度試験対策をご購入の方】
    学力テストの得点が上位22%に入ること。
    ※2020年度行政書士試験、全国平均合格率10.7%の2倍を保証の基準といたします。
    【2023年度試験対策ご購入の方】
    学力テストの得点が上位23%に入ること。
    ※2021年度行政書士試験、全国平均合格率11.18%の2倍を保証の基準といたします。
    ※学力テストの実施期間は、eラーニングで告知されます。(開始日は本試験の約1か月前を予定)
  3. 本試験において以下の条件をいずれも満たすこと。
    合格基準点の85%を満たすこと(300点満点中180点で合格の場合153点以上)
    足切りの点数以上を取得すること(「一般知識」で24点以上)
  4. 合格発表後に必要書類を提出・教材の返送をすること
    試験結果通知書(不合格)のコピー、本人確認書類のコピー、返金申請書、教材一式を
    弊社へご送付ください。

(フォーサイトホームページより引用)

社労士M

後ほどお伝えします「確認テスト」や「チェックテスト」の問題が、テキストのどこに記載されている内容なのかを示していないと嘆いています。
令和5年2月時点では「社労士講座のみ」チェックテストの問題を解答した際に、その場でテキストの該当箇所を確認できるようです。

フォーサイト行政書士通信講座の独自コンテンツについて

フォーサイトは「合格点主義」に基づき、クオリティの高い学習コンテンツの開発に力を注いでいます。

ここでは、フォーサイトが行政書士通信講座の受講生に提供している独自コンテンツについて、受講生の評判を交えながらお伝えしていきます。

学習ツール

フォーサイトは、eラーニングシステムのManaBunを介して、いくつかの学習ツールを提供していますが、ここでは、主な学習ツールのうち「確認テスト」「チェックテスト」についてお伝えしていきます。

確認テスト

確認テストは、テキストに対応した問題が一問一答形式で出題される学習ツールです。

一問一答形式ですから、解答結果だけではなく解説も表示されるので、繰り返しおこなうことで知識の定着に役立ちます。

下のツイートの方は「憲法」の講義を終えた直後に確認テストに取り組み、理解度を確認した上で次の科目へ進んでいます。

社労士M

ただ講義を視聴するだけではなく、学んだ知識を「確認テスト」で定着させないと、受講している意味がありませんよね。

確認テストには「シャッフル」で出題される機能もあります。無作為の出題は、講義内容を理解しているか確認できるので、直前期対策にも使える機能です。

確認テストの使用方法につきましては、こちらのページをごらんください。

チェックテスト

チェックテストは、テキストの各章の学習が終了した際に、実力を「チェック」するために取り組むものです。

講義でインプットした内容が、本試験ではどのように出題されるのかを体感できるのも、このチェックテストの特徴です。

下のツイートの方は「抵当権」のチェックテストに取り組んだようですが、同じ問題を何度も不正解となったようです。ただ、不正解の箇所を徹底的に復習することで、苦手分野を克服することができます。

確認テストの使用方法につきましては、こちらのページをごらんください。

フォロー体制

フォーサイトの受講生に対するフォロー体制は、質問形式でおこなわれます。

受講生は、eラーニングシステムのManaBunを介して質問します。

下のツイートの方は、質問への回答を夜中にしてくださったと呟いています。合格者スタッフの方が、できるだけ早く回答しようとする努力がうかがえます。

質問は、原則としてフォーサイトの合格者スタッフにより数日で回答されます。ただし質問には次のような回数制限がありますので、自身で解決できるものは安易に質問しない方がよいでしょう。

無料質問メールの上限回数
バリューセット110回
バリューセット215回
バリューセット325回

フォーサイトの公式サイトによれば、受講生の年間平均質問数は「3回(2023年2月時点)」なので、上限があることに不満を感じることはないと思われます。

合格者スタッフの紹介と質問サービスの詳しい内容については、こちらをクリックしてご覧ください。

eライブスタディ

eライブスタディとは、月1~2回程度でおこなわれるライブ配信講義のことです。

受講生は、eライブスタディの配信中に講師へ質問ができたり、また講師が出題した問題をリアルタイムで解答することができます。

解答した問題は、集計機能を使った解答データが表示され、自身の解答と他の受講生との解答を比較することもできます。

下のツイートの方は、eライブスタディが「楽しかった」と評価しています。

下のツイートの方は、担当講師の福澤先生を「しょんぼり」させないため、eライブスタディを前に復習に取り組んでいます。

社労士M

eライブスタディに参加することで、孤独に苛まれることはありませんし、講師との距離も近くなりますよね。

フォーサイト行政書士通信講座の受講生合格者数

フォーサイトは、受講生の高い合格率を謳っており、公表している受講生合格率は38.1%(令和3年試験)にのぼります。

また客観的なデータでも、フォーサイトの高い合格率は裏付けられており、教育訓練給付金制度を利用してフォーサイトを受講した方の合格率は、以下のような数字となっています。

受講年度受験者数合格者数合格率
令和2年度1,52465643.0%
平成31年度3,9771,71343.1%
合計5,5012,36943.1%

参照:厚生労働省「教育給付金制度」検索ページ

なお、教育訓練給付金制度の対象となるのは「バリューセット」を受講された方のみとなります。

フォーサイト行政書士講座は、教育訓練給付金制度という客観的なデータを見ても、受講生のうち半数近く(43.1%)が合格しています。

教育訓練給付金制度の利用者だけでも、過去2年で5,000人以上がフォーサイトを受講しており、そのうち2,369人が合格していますから、フォーサイト社労士講座のカリキュラムは、極めて質の高いものと評価できるでしょう。

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